Dodenizerの帯電防止性の評価を実施した結果をこのホームページに入れております。
合わせて評価のページを作成しましたので、ご参考に願います。
合同会社梅潭行は帯電防止用の樹脂練り込みのマスターバッチDODENIZER(ドデナイザー)を発売いたしました。今回発売致しましたのはオレフィン樹脂(PP,PE,EVA 等)用のDODENIZER-Oです。
DODENIZER-Oは既存の帯電防止の帯電防止機構とは異なって、このマスターバッチを樹脂に練り込む事によって、樹脂成型品自体を導電化します…既存技術のように表面だけを導電化したり樹脂中に導電物を混錬して導電経路を作るのでなく、導電化物を成型品中全体に分散させて分散した導電化物を利用して成形品を静電気を帯電する事のない導電性成型品に変性させます。この導電化物(電荷移動錯体)はお互いに接触していなくても電子を流す(電子を飛ばす)事が出来ますので均等に成型品中に分散していれば成型品その物が導電化物に成ります。
この材料の問題は、導電化がキチンと達成されているか否かを検証する方法です。既存技術のように表面の抵抗を測定する方法だけでは全体の導電化を確認出来ません。厚さ方向の電気抵抗を測定する、体積固有抵抗の測定が必要に成ります。ただし成形品に拠っては切断しないと体積抵抗が測定出来ない事が有り得ます。 別の方法としては試験片を切り出して帯電減衰時間の測定(スタティックオネストメーター)する方法、及び被測定物を摩擦帯電させて電位測定をしたり、細かく裁断した紙片を吸着させて静電気の有無を判断する方法があります。何の方法にしても確実に帯電しない事を検証する事は必須です。
梅潭行と致しましては、既存技術に余り例の無い帯電防止剤ですのでお客様に是非トライ試作をして頂きたいと考えており、ご要望があれば無償のサンプルを提供申し上げます、と同時に試作後の成型片をお送り頂ければ、体積固有抵抗の測定をして結果を報告申し上げます。 (試験片は出来れば90mmX90mmX5mm 以下でお願いします。)
試作は単純に成型材料にDodenizer-oをドライブレンドしてその樹脂の成型条件で成型して頂くだけで特別な条件の変更は必要ありません。ブレンド比率は2%から3%がお勧めですが0.5%添加でも十分な変性は起こっています。
Dodenizer-oを1から2%の試作品を評価して更に添加量を増減させて、最低添加量を検索して下さい。
成型法に寄っては0.5%の添加で効果が出る事もあります。添加量と帯電減衰時間(スタティックオネストメーター)表面抵抗、体積抵抗のデータを添付いたしますので御査覧願います。
測定報告に使用して居ります、サンプルプレートはDodenizerを使用して居ります。Dodenizerは特殊な方法で導電化剤の混錬処理を行なって居りますので、類似商品では同じ結果を得られませんのでご承知置き下さい、
オレフィン用帯電防止剤のマスターバッチをお探しでしたら、合同会社梅潭行をご利用ください。既存技術のデメリットを解消した、帯電防止剤樹脂マスターバッチ「DODENIZER」を販売しております。
静電気の帯電防止の効果を出すためには、既存技術の帯電防止剤は効果の持続時間が短かったり、大量の物の練り込みが必要です。しかし、「DODENIZER」は0.5%程度の少量添加で半永久的に効果が続きます。
また、発がん性物質といった衛生上に問題のある成分は使用しておりません。安心してご使用いただけます。静電気障害による汚れの付着や誤作動を防止する帯電防止剤樹脂マスターバッチをお探しの方は、ぜひ「DODENIZER」をお試しください。
会社名 | 合同会社 梅潭行 |
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